2009年11月15日
キョン「ハルヒってそのカチューシャ取った方が可愛いんじゃないか?」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/02(月) 23:30:57.29 ID:7tEWr8C5O
ハルヒ「……え? そ、そうかしら」
キョン「いや分からんが」
ハルヒ「どっちなのよバカ!!」
キョン「スマン、ただの思い付きだ」
ハルヒ「全く……」
キョン「そう怒るなよ」
ハルヒ「怒ってない!」
キョン「はいはい」
ハルヒ「……み、見たい?」
キョン「何がだ?」
ハルヒ「あたしがカチューシャ取ったの」
キョン「いや、別にどっちでも」
ハルヒ「あっそー」
キョン「ああ」
ハルヒ「……ああ、って何よ」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/02(月) 23:32:55.00 ID:gJYHsKq7O
あったほうが可愛いよ
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/02(月) 23:37:22.50 ID:r1i/NY0NO
ないほうがいい
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/02(月) 23:37:11.84 ID:7tEWr8C5O
ハルヒ「……」スッ…
キョン「……ふぁ……っふ」
ハルヒ「……ね、ねえ」
キョン「んー?」
ハルヒ「こっち向きなさいよ」
キョン「お前なぁ、今授業中なんだから……」チラ
キョン「無……理…………」
ハルヒ「ど、どーお?」
キョン「」
ハルヒ「……なによ、ちょっとは反応しなさいよね」
キョン「い、いいいいいんじゃないか?」
ハルヒ「あら、そう?」
キョン「あ、あぁ」
ハルヒ「……何ジロジロ見てんのよ、前向きなさいってば」
キョン「……ふぇっ!?」
ハルヒ「授業中よ」
キョン「あ、ああスマン!」
ハルヒ「?、何焦ってんのよ」
キョン「い、いやいやいやいやなんでも無いぞ!」
ハルヒ「……変なの」
ハルヒ「!」
ハルヒ「ははーん、あんたさては私に惚れたのね?」
キョン「っ!!!!!!!!!!!!!!」ガダタンッ!!
ハルヒ「ちょ、ちょっと!」
国木田「……きょ、キョン、どうしたの? 机倒れちゃったけど……」
キョン「い……ぁ…ぁ……」パクパク
ハルヒ「……うぇ?」
谷口「おいキョンどうした……って顔真っ赤だぞ、熱でもあるのか?」
キョン「う……い、いや……そ、そそそそのだな」
ハルヒ「どうしたのよキョン、ジョークよジョーク」
キョン「……え?」
谷口「なんだか知らんがジョークだとよ」
キョン「あ、ああ……なんだ、そうか……」
ハルヒ「どうしたの、あんた?」
キョン「ひぃぇっ!?」
ハルヒ「そ、そんなに驚かなくてもいいじゃない」
キョン「す、すまん! 急に顔が近くにあったもんでこここ心の準備が、がががだな」
ハルヒ「……?」
教師「……そろそろ授業再開するぞー」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/02(月) 23:42:17.23 ID:nTuGr2tyO
ヘイ

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/02(月) 23:43:31.56 ID:DWtaw2MaO
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/02(月) 23:46:53.55 ID:CYLww56c0
>>19
無い方が好みだ
だが、オーラがなくなるなw
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/02(月) 23:45:15.83 ID:DQV7Ii9+0
取ると途端に特徴がなくなるなw
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/02(月) 23:49:18.30 ID:/8sjI7RTP
カチューシャが本体か

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/02(月) 23:51:57.19 ID:eIPd0X8ZO
>>34
唯ちゃんwwwww
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/02(月) 23:42:45.67 ID:Qi66kDQDO
カチューシャ「…」
キョン「いつもつけてる女子高生はどうした?」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/02(月) 23:57:36.01 ID:uQ1i5rcoO
>>18
吹いた
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/02(月) 23:52:42.77 ID:Qi66kDQDO
ハルヒ「何よこんなカチューシャ!」ポイ
キョン「おい!」ガタ
谷口「涼宮が窓から飛び降りたぞっ!!」
キョン「ハルヒー!」
ハルヒ「…」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/03(火) 00:07:10.45 ID:44TcVKRj0
>>41くだらねwwwwwwwww
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/02(月) 23:52:32.03 ID:7tEWr8C5O
キョン「ど、どうしたというんだ俺は……」
キョン「ハルヒを想うと俺の胸がきゅーっ、てなっちゃうの……」
キョン「ハルヒ……ハルヒ……おぉ、ハルヒ……はるひ……はるひ……」カキカキ
キョン「……のーとにはるひがいっぱい……泣いてるはるひ……かわいい笑顔はるひ……怒ったはるひ……照れてる」カキカキ
ハルヒ「キョーン!」
キョン「うぉぉぉぉぉ!?!?」ガサガサガサガサビリビリビー!!
ハルヒ「ちょ、ちょっと!どうしたのよキョン!?」
キョン「ひぇ!?な、何が!?」
ハルヒ「……あんた今日は本格的におかしいわよ?」
キョン「べ、別におかしい事はなんにもないっ! 断じてないっ!」
ハルヒ「……ふーん、あっそ」
キョン「それよりなんだ、もう昼飯時じゃないか、ついさっき一限の途中だった気がするんだが」
ハルヒ「は? 何か知らないけどずーっとあんたノートに何か書いてたじゃない……久々にちゃんと授業受けてるのかと思ったら、はぁ……」
キョン「そ、それより用は」
ハルヒ「ああ、お昼ご飯一緒しましょ」
キョン「」
ハルヒ「?、何ぼーっとしてるのよ」
キョン「い、一緒?ハルヒと?」
ハルヒ「そう、だけど……何? イヤなの?」
キョン「嬉しいですッッッ!!!!!!」
ハルヒ「わわっ!?」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 00:00:34.74 ID:WEhCUFId0
ハルヒも結構可愛いよな
長門が一番可愛くて主役なのは議論の余地もないが
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 00:03:48.05 ID:sUYf0fO4O
>>48
表に出ろ
ハルヒを侮辱した罪は重いぞ
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 00:05:56.75 ID:zzgOCTP6O
ハルヒ「ま、まあいいわ、さっさと行きましょ」
キョン「ああ……ハルヒとお弁当かぁ……ふふっ」
ハルヒ「何笑ってんのよ、気持ち悪いわね……」
キョン「っっ!? ーっっ!? っ〜!?」
ハルヒ「ん? なに悶絶してるの?」
キョン「お、おれ気持ち悪い……か……?」
ハルヒ「ハァ!?」
キョン「あぁっ! い、いや……その……スマン、忘れてくれ」
ハルヒ「……ふつーよ、普通」
キョン「! ふ、普通か、ははっ、よかった!」
ハルヒ「まあ古泉くんの方が顔はいいけどね」
キョン「っっ!? ーっ!? 〜っっ!!」
ハルヒ「のた打ち回ってないで早く来なさい!」
ハルヒ「これと、あとこれね」
「420円だよー」
ハルヒ「はい」
ハルヒ「お待たせっ」
キョン「いや、それでどこで食うんだ?」
ハルヒ「そうねー、お天気もいいしお外で食べようかしら」
キョン「良い考えだ」
ハルヒ「……」
キョン「……な、なんだ? 顔に何かついてるか?」
ハルヒ「なんでそんなに気分良いの? 何か良いことあった?」
キョン「い、良いこと!? しし、強いて言えばは、ハハ、ハルヒと、ハル、ハ、ハル」
ハルヒ「?」
キョン「〜〜っ! ……な、なんでもないぞ」
ハルヒ「ふーん、早く行きましょ!」
キョン(あ、手握ってくれた……)
ハルヒ「はぐはぐっ、もふもふっ」
キョン「……」モグ……モグ……
ハルヒ「んー?」
キョン「は、ハルヒ顔近いっての!」
ハルヒ「なんでそんなもそもそ食べてるのよー」
キョン「え、いや……」
ハルヒ「……あたしと食べるの……つまらなかった?」
キョン「そ、そんなことは!」
ハルヒ「やっぱり……教室で谷口達と食べてる方がキョンは楽しいわよね」
キョン(違うんだハルヒ! お前の前だと何故か心臓があばばばで大口開けてご飯食べたりするのが恥ずかしくってだな!!)
キョン(いやむしろお前が隣にいるだけで俺はココロオドルっていうか全く違うんだハルヒ聞いてくれ!!)
キョン「ぁ……ぅ……ぁ……!」パクパク
ハルヒ「……ごめんね、あたし部室で食べてるから」
キョン「ぅ……ちょ……!」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 00:21:32.65 ID:A3GMrEVj0
このハルヒは・・あれだな・・
なんというかすごく・・可愛いな・・・
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 00:27:58.19 ID:lTN8xrXYO
お前らいい加減気付けよ
ハルヒかわいいだろ
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 00:23:40.38 ID:zzgOCTP6O
キョン「ま、まって!!っくれ!!」
ハルヒ「え?」
キョン「い、いっしょに、ご、ごごごはん食べるっ!か!!」
ハルヒ「……うん」
キョン「はぁー、はぁー、はぁー」
ハルヒ「何?」
キョン「ちょ……ちょっと五分タイムな……し、心臓が……」
ハルヒ「……ねえキョン」
キョン「ん!?」
ハルヒ「あたしと一緒に居るのつまらなくない?」
キョン「た、たのしひぞっ!」
キョン(声裏返った!!!!)
ハルヒ「ふふ……あっそ!」
キョン「……と、いう感じなんだ」
古泉「ふむ……」
朝比奈「ふぁぇ〜」
長門「……」
キョン「あいつの前だと何故か心臓がな、養命酒が必要な感じになってしまうんだ」
長門「恋」
朝比奈「ふぇっ!?」
キョン「」
長門「まな板の上の」
キョン「……え? あ、ああ、そう、そんな感じだ、気分的にはな」
朝比奈「なんだ鯉ですかぁ〜」
長門「ユニーク」
古泉「聞いた話から推測するとですね……」
キョン(そういえばハルヒはこいつの顔を……クソッ)
古泉「あなたは涼宮さんに恋心を抱いて痛いいたいいたいいたいです!」
キョン「このっ!このっ!」グニグニ
古泉「なれぼくのほっぺをつねるのれふ! ま、まさかうちゅうからのしんせいよくによるせいしんかんひょうで!」
キョン「許せん、個人的に許せん!」グニグニ
古泉「おぅおぅおぅおぅ」
朝比奈「きょ、キョンくんダメですよぅ〜!」
ハルヒ「っはよー!」バターン
古泉「す、すずみやはん!」
キョン「この顔が!この顔が!」ペチペチ
ハルヒ「ちょっとキョン何やってんのあんた!?」
キョン「うひぃっ!?」
ハルヒ「……まさかあんたお昼の事根に持ってるの?」
キョン「……し、しかしだな」
古泉「お昼?」
ハルヒ「全く男らしくないわねー、いい? ありがたい団長のお言葉をよぉく聞きなさい!」
キョン「あ、あぁ……」
ハルヒ「SOS団はここにいるみんなでSOS団なの! 古泉君には古泉君の、キョンにはキョンの誰にも負けない良いところがあるんだから誇りに思いなさい!」
キョン「お……おれがまちがっていた……」
古泉「は、はぁ……」
キョン「こ、こいじゅみ……ごめんな? 顔つねってごめんな……?ヒッグ」
古泉「ええ……それよりこのハンケチーフをお使い下さい」
朝比奈「きょ、キョンくんどうしちゃったんですかぁ〜?」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 00:42:09.95 ID:Of0uxsrE0
ハンケチーフwwwwwwwwwwwww
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 00:43:44.14 ID:WEhCUFId0
キョンがお前誰状態
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/03(火) 00:56:18.68 ID:MNc/IySUO
ハンケチーフ吹いたwwwwww
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 01:00:23.09 ID:vzN7YoraO
随所のユニークさがたまらないwwwwww
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 00:58:48.42 ID:zzgOCTP6O
――――――
ハルヒ「じゃねー!」ガチャ
古泉「それでは」
長門「……」
朝比奈「さようなら〜」パタン
キョン「おう」
古泉「ただいま帰りました」ガチャ
長門「……」
朝比奈「こんにちはぁ〜」パタン
キョン「おす」
古泉「いやはや、今回も困ったものですね」
キョン「……ああ」
朝比奈「そういえば今日涼宮さんカチューシャ着けてませんでしたね?」
キョン「ええと、その事なんですけどね……」
長門「今回の原因はまさにそれ」
キョン「やっぱりそうなのか……」
古泉「興味深いですね、お話を伺っても?」
朝比奈「ふぇ〜?」
キョン「実は……」
朝比奈「涼宮さん女の子ですぅ〜」
キョン「はは……」
古泉「あっははははは」
キョン「おい何笑ってやがる」
古泉「原因はわかりました、現状を説明してもらえますか?」
長門「今日の活動中解析した事でいいなら」
古泉「ええ、結構です」
キョン「長門」
長門「……」
キョン「簡潔に頼むぞ、超な」
長門「そう」
長門「涼宮ハルヒに特殊能力が付与された」
キョン「なんだって?」
古泉「詳しくお願いします」
長門「さっき彼が話していたのと同じ事」
古泉「彼が涼宮さんを見ると胸がきゅんきゅんしちゃって?」
キョン「おい」
古泉「涼宮さんが輝いて見えて?」
キョン「やめてくれ」
古泉「あっははははは」
長門「簡潔に言えば涼宮ハルヒにフラグ立て能力が付与された」
古泉「それは大変ですねぇ」
朝比奈「わ、わぁ〜素敵です〜」
キョン「フラグがなんだって?」
長門「あなたはこれから涼宮ハルヒに心を弄ばれ続ける」
キョン「どういう事だ」
長門「恐らく涼宮ハルヒは無意識の内にあなたにフラグを立て、そして打ち砕く」
キョン「意味がわからんぞ」
古泉「では僕から簡単に説明しましょう」
キョン「頼む」
古泉「あなたはこれから涼宮さんの恋の奴隷となるのですよ、んふふ」
キョン「」
古泉「もちろん今回の件に片が付くまでの話ですがね」
朝比奈「が、がんばって下さいっ」
古泉「あなたはこれから涼宮さんの一挙手一投足に心を掻き乱され常に」
キョン「ええいうるさい!」
古泉「まさに神罰!!」
キョン「黙らんか!」
キョン「どうすればいい」
古泉「恐らく今回機関は動かないでしょう」
キョン「なんで!?」
古泉「世界の危機でもない上に涼宮さんが今のところ常に上機嫌だからです」
キョン「……ハルヒを不機嫌にしてやる!」
古泉「できますか?」
キョン「うぐ……や、やってやるさ!」
古泉「それはそれは! 心の底からお待ち申し上げています」
キョン「嫌みな奴め! お前に頼らずとも俺には長門が」
長門「傍観」
キョン「……」
長門「今のところ情報統合思念体に動く予定は無い」
キョン「……しかしだな」
長門「無い」
キョン「あ、朝比奈さん!!」
朝比奈「は、はいぃ!」
キョン「朝比奈さんはたす」
朝比奈「ごめんなさいっ!」
キョン「え……」
朝比奈「今回の件は成り行きに任せるようにって……」
キョン「なんだと……」
古泉「まあいいではないですか」
キョン「良くない!」
古泉「何も悪い事はありませんよ、あなたにも」
キョン「は、恥ずかしい……だろうが……」
古泉「……うわっ」
朝比奈「……」
長門「恋は極力秘めるもの」
古泉「さようならー」
朝比奈「あ、わ、私も帰りますっ」
長門「……」
キョン「お、おい!ちょ、待て!」
キョン「本当に帰りやがったアイツら……あんなやつらもう友達じゃないやい」
キョン「俺もかーえろっと」
ハルヒ「キョンっ!」
キョン「うひぃっ!?」
キョン「え、な!? ハルヒ!?」
ハルヒ「遅かったわね」
キョン「あ、朝比奈さん達と帰ったんじゃ……」
ハルヒ「……キョンが寂しいかと思ってみんな帰った後に戻ってきたの!」
キョン(きゅんっ)
キョン「ちがうちがう」
ハルヒ「?」
キョン「なんで小首を傾げる!? か、かか可愛いと思ってんのか!? え!?ハルヒおいぃ!!」
ハルヒ「キョ、キョンなんで怒ってるの?」
キョン「ごめんなさい」
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 02:00:45.88 ID:mCjRO1RSO
これはたまらん
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 02:09:41.52 ID:jd/hWMsSO
なかなか
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 02:11:57.01 ID:RCmZAUwGO
ニヤニヤが収まらん
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 02:04:13.34 ID:zzgOCTP6O
キョン「しかしなんだ、校門なんぞに突っ立ってたらさぞ寒かったろう」
ハルヒ「まあ、ちょっとね……一人で残って何してたの?」
キョン「ぶ、部室の片付けをしてみようかと思ったり思わなかったり……?」
ハルヒ「ふぅん、案外マメなのね」
キョン「はは、ははは」
ハルヒ「みて、キョン、はぁー〜」
キョン「おお、息が白い」
ハルヒ「……へへ」
キョン(きゅんっ)
キョン「ちがうちがう」
ハルヒ「ん?」
キョン「か、可愛い」
ハルヒ「は、はぁ!?」
キョン「間違ったぁぁ!!」
ハルヒ「あ、あんた……ばか」
キョン「あ、あのっ……その……だな……」
ハルヒ「もう一回」
キョン「はひっ!?」
ハルヒ「もう一回言いなさいっ!」
キョン「は、はるひ、は、はる、はる、は、るひっ!!」
ハルヒ「……ぷっ、くすくす」
キョン「……え?」
ハルヒ「何バカみたいな顔してんのよ」
キョン「は、はは、ははははは!」
キョン「ははははは!!!!」
キョン「うぉー恥ずかしいぃー!!」スッタカ
ハルヒ「ちょ、キョン止まりなさいバカっ!!」
キョン「…はぁ…はぁ」
ハルヒ「はぁ…はぁ…この、バカ…つかれちゃったじゃないの…」
キョン「す、すまん…はぁ…はぁ…」
ハルヒ「……よし、手ーつなぐわよ」
キョン「なんだと」
ハルヒ「なによ、いいじゃない」
キョン「いや、しかし」
ハルヒ「だってあんた急に走り出すし」
キョン「しょ、衝動がだな……」
ハルヒ「いいからいいから、はい」
キョン「こ、恋人つなぎ……!」
キョン(きゅんっ)
ハルヒ「え?」
キョン「落ち着けbe cool……」
ハルヒ「?」
ハルヒ「やっぱりあんた変よ」
キョン「そ、そうか?」
ハルヒ「うん、絶対変」
キョン「そうか……」
ハルヒ「まあいいけど、ねえキョン?」
キョン「なんだ?」
ハルヒ「この後暇?」
キョン「」
ハルヒ「暇ならあたしと遊びましょ」
キョン「な、なんだ! それ位構わんぞ!」
ハルヒ「決まりね」
キョン「しかし遊ぶって言ってもだな……」
ハルヒ「谷口達とはいつも何してるの?」
キョン「谷口とか? ゲーセン行ったり……カラオケ行ったり……」
ハルヒ「じゃあそれでいいわ」
キョン「いやしかし」
ハルヒ「いいの」
キョン「まあお前がそうしたいって言うなら……」
ハルヒ「……それにたまには二人っきりで遊んでみたいじゃない?」
キョン(きゅんっ)
キョン「……うひー!!」
ハルヒ「また発作?」
キョン「俺はもうだめかもしれん……このままハルヒに襲いかかってしまってもやむをえない」
ハルヒ「何言ってんの?」
キョン「別に、なんでもないさ」
ハルヒ「あんたの番よ」
キョン「んっ!」ガロガロガロガロ……ゴトン
ハルヒ「またガーター、あんた下手くそねー」
キョン「そうは言ってもだな……」
ハルヒ「ちゃんと投げなさいよ、もっとこう……こうよ!」
キョン「」
ハルヒ「どしたの?」
キョン「そ、そんなに密着したら」
ハルヒ「んふふー」
キョン「わ、わざとか……」
ハルヒ「キョンのえっち」
キョン「は、はははは……ふぅ」
キョン「ハルヒ!!」ガシッ
ハルヒ「きゃっ!?」
キョン「お、俺は……お前が、す、しゅ、しゅ、す……」
ハルヒ「ど、どうしたの?」
キョン「すき、です」
ハルヒ「へ? あたしも好きよ、キョンの事」
キョン「!、いよっsy」
ハルヒ「い、一番大切な友達だと思ってるわ!」
キョン「」
ハルヒ「な、なんか恥ずかしいわね、改めて言うと」
キョン「」
ハルヒ「キョン?」
キョン「」
ハルヒ「おー〜い」
――――――――
キョン「」ガチャ
キョン妹「キョンくんおかえりー!」
キョン「……ああ」
キョン妹「どしたの?」
キョン「……別に、飯、出来たら……部屋、いる」
キョン妹「う、うん」
prrr、prrr
古泉『やあやあ、やられましたね』
キョン「心がっ!張り裂けそうだっ!」
古泉『はははははは』
キョン「笑い事じゃねぇぞオイ!!」
古泉『帰り道長門さんの仰る今の涼宮さんの性質を統合したところ、あなたに酷似していると僕は思いました』
キョン「……どういう事だ」
古泉『どこまでも鈍感でどこまでもスルーしてきたのがあなたじゃないですか、つまりそういう事です』
キョン「こんな! 仕打ちを! 俺は! しちゃいない!!」
古泉『落ち着いて下さい』
古泉『ちょっと立場が逆転しただけじゃないですか』
キョン「もうだめだ、死んでしまいそうだ……」
古泉『鈍感なら芯に響くまで叩けばいい、それだけの事です』
キョン「もし、もしハルヒが俺を好きじゃなかったら……」
古泉『それがあなたが思わせぶりな態度で一部女性陣に抱かせてきた恐怖です』
キョン「う、うぅ……嘘だ……俺はそんな事した覚えないぞ……」
古泉『んふ……それでは、引き続きお楽しみ下さい』プッ、プー、プー
キョン「古泉め……ちくしょう……」
キョン妹「キョンくんごはーん」
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 08:03:08.85 ID:UFFTdnKdO
きゅんきゅんした
187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 14:53:08.19 ID:zzgOCTP6O
――――
キョン「長い夜は明けた……」
キョン「ハルヒに恋い焦がれるあまり悶絶し続ける域は既に脱したのだ」
キョン「色即是空空即是色」
キョン「我悟りを開きたり」
キョン「今ならハルヒがどんなに可愛いく俺に迫ってきたとしても、穏やかなる水面の如き平常心で、微笑みを湛えてハルヒを迎え撃てるに違いない」
キョン「ああ、俺は変わった、変わったのさこの一晩でな」
キョン「従来の俺とは25%ほど心に余裕が生まれ」
キョン妹「キョンくん朝だよー!!」
キョン「ああ」
キョン妹「あれ?めずらしいね!キョンくんもう起きてるの?」
キョン「学校行ってくる」
キョン妹「キョンくん朝ごはんはー〜!?」
キョン「平常心、平常心だ」
キョン「長門が言ってた事から察するにカチューシャをあいつの頭に戻せば俺もあいつも元に戻るはずじゃないか」
キョン「それだけ、それだけだとも」
国木田「おはよ、キョン」
キョン「ぬぉぅふっ!?」
キョン「ああ、おはよう」
国木田「……い、一体キョンは何に怯えてるんだい?」
キョン「え?俺が?怯えてる? 国木田が何を言っているのか全然分からない」
国木田「まあいいや……あ、涼宮さんだ」
キョン「うぉぉっ!?」
キョン「ああほんとだ、ハルヒだな」
国木田「さっきうぉぉって」
キョン「なんの事だ」
国木田「教室入らないの?」
キョン「……」
国木田「涼宮さんが教室の前にいるから?」
キョン「なんでそうなる、関係ないだろうが!」
国木田「でも涼宮さんも一体何して……あ、手鏡見てるよ」
キョン「ふーん」
国木田「あ、髪の毛直してる」
キョン「教室の扉の前で邪魔なヤツだな」
ハルヒ「んー……」セカセカ
ハルヒ「……」ニコッ
ハルヒ「……よしっ」
キョン「ぷふんっ」プシャッ
国木田「キョーン!」
キョン「なぁに鼻血が出ただけだ、心は未だ平常」
204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/03(火) 17:16:13.63 ID:s68No/OS0
なにこのキュンすごくかわいい
233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 22:14:26.18 ID:zzgOCTP6O
ハルヒ「はよ」
キョン「うす」
ハルヒ「制服にちょっと血がついてるわよ?」
キョン「おかげで俺は今クールに在れるんだ」
キョン「そういえばハルヒ」
ハルヒ「なぁに?」
キョン「あのカチューシャはどうしたんだ?」
ハルヒ「家にあるけど?」
キョン「なんだと!?」
ハルヒ「あ、あんたが昨日こっちの方が可愛いって……」モニョモニョ
キョン「」
ハルヒ「キョン?」
キョン「ッフォウ!」
キョン「そうだ、聞いてない事にすればいいんじゃないか、俺はなぜ今更気が付いた、全て聞かなかった事にしておけばいい」
キョン「大体フラグ立てだと?馬鹿馬鹿しい!フラグがなんだというんだ!」
キョン「大体だな、俺がフラグを立てた覚えも無いのに神罰を食らえなどというのは余りに理不尽過ぎる」
キョン「お前はそうは思わないか? どうなんだ古泉!」
古泉「んふ、休み時間の度に僕の教室までご苦労様ですねぇ」
キョン「教室にいるとハルヒがちょっかい出してくるんだから仕方ないだろう……」
キョン「そんな事よりだな、お前この前機関と俺達だったら俺達を取るとかなんとか言ってただろうが!」
古泉「ええ、確かに……ですがあなたの側に付くとは言っていません、僕が付くのは涼宮さんであり、SOS団です」
キョン「SOS団という事は最早即ち俺だろうが!!」
古泉「何無理やり意味の分からない帰結させてるんですか、どっちにしろそれでは涼宮さんです」
キョン「……くっ」
古泉「手を貸したいのは山々なんですがねぇ、僕はあくまでも末端、勝手な行動は許されないのですよ」
キョン「……何が面白い」
古泉「ですからどんなに僕を説得しても無駄ですよ……ええ、一ミリも機関は動きません、一ミリもね」
キョン「そのにやけ面をやっ!めっ!ろっ!」ガックンガックン
古泉「あっはははは」ガックンガックン
古泉「僕なんかより長門さんを説得してはいかがでしょう? 彼女の方がまだ可能性があるのでは?」
キョン「長門なぁ……」
キョン『な、なぁ長門……?』
長門『……』
キョン『どうにか情報操作とやらでちょちょいのちょいとだな……』
長門『……』
キョン『……長門?』
長門『……』
キョン『お〜い長門さーん』
長門『……』
キョン『長門ォォォォォォ!!!!』
長門『……』
キョン「とまあガン無視なわけだ」
古泉「プークスクスそれはそれは」
キョン「……」
古泉「まあこの話は後ほど、僕とあなただけで話を付けられるほど簡単な問題でもないでしょうし」
キョン「絶対だからな」
―――――放課後
キョン「おう」
古泉「これはこれは、お早いお着きで」
キョン「他の二人は?」
古泉「少し遅れるそうです、しかし話は聞いておきましたので僕が代表として話をさせていただきます」
キョン「まあいい時間もないんだ、ハルヒがいつ戻るか分からん」
古泉「ではまず僕達からの意見を述べさせてもらいましょう」
キョン「結構だ」
古泉「まあまあそう言わずに」
キョン「どうせ手は貸さない、だろ?」
古泉「僕達の話を聞けばあなたが心変わりされるかもしれませんよ?」
キョン「聞かんぞ」
古泉「実は涼宮さんに関しての事なんですが、どうやらあなたに限るフラグブレイカーだけではなかったみたいなんです」
キョン「そうか」
古泉「実校内での涼宮さん株は急上昇していますし、涼宮さんの校内においての評価は品行方正眉目秀麗才気煥発元気一杯完璧美少女といった次第でして」
キョン「……な、なんだって?」
古泉「簡潔に述べますと涼宮さん最早この学校のアイドル、というわけです」
キョン「ははは、そんなまさか……なるほど、周囲の認識にも改変が及んでいると、そう言いたい訳だな?」
古泉「長門さん曰わくそれは無いとの事です」
キョン「な……」
古泉「この評価は涼宮さんが自分で築き上げた評価だということです」
キョン「嘘を言うな、たった1日だぞ」
古泉「それほどまでにカチューシャを外した涼宮さんの聖人君子っぷりが凄まじいという事ですよ」
キョン「なん……だと……?」
古泉「そして現生徒会長にリコールの声がかかりました」
キョン「なんだそれは、関係あるのか?」
古泉「それがどうも生徒達は涼宮さんを生徒会長に祭り上げるつもりの様なのです」
キョン「さ、さすがにそれはジョークだな?」
古泉「それが今の所支持率が98%程でして……」
キョン「うそだ……」
古泉「限りなく美少女な上頭も良く運動も万能、その上人柄がいいとなれば放っては置かれないでしょうね」
キョン「……優しいジャイアン現象か!?」
古泉「あなたは時々涼宮さんに失礼ですね?」
古泉「とにかく、今の涼宮さんはまさに完璧! 多少フラグをブレイクされてあなたの心が切り裂かれる可能性もあるでしょうが、ブレイクされるまえにフラグをその手に掴めば良いのです!!」
古泉「正直羨ましい……あんな女性に目を掛けられているあなたが……クッ」
キョン「いや、」
古泉「据え膳ですよ、まさにコレは! すぐに引っ込められる据え膳です! あなたがすべきはかじりつくだけです!」
キョン「俺の話を聞け」
古泉「すいません」
キョン「やっぱり俺は元に戻したいんだ」
古泉「まだ言いますかあなたは」
古泉「何回も言っている通りあなたに不都合は無いはずです、あなたもなんだかんだ言って嫌いではないんでしょう?」
キョン「し、しかしだなあ!?」
古泉「なんです?」
キョン「確かにハルヒは好きだ……しかし、改変されていると分かっているハルヒに……こ、ここ告白なんて……」
キョン「俺は、俺のちゃんとした気持ちをあいつに伝えたいんだ、こんなおかしな状況下でなんてごめんだ!」
古泉「……そういえばあなたにも多少なり改変の影響が出ているのを忘れていました、やれやれ」
キョン「改変なんかではない! この愛は100パーセント純正の俺の気持ちだ!」
古泉「面倒くさい上にセリフも臭いですね、ハハハハハ」
キョン「俺は……ただハルヒの事が……」
古泉「……え?」
キョン「え?」
古泉「もう一回お願いします」
キョン「お、俺は、ハルヒが好きだ」
古泉「すいません、もうちょっとハッキリお願いします」
キョン「俺はハルヒが……大好きだ!!」
古泉「はい、頂きましたー」ピッ
キョン「おいなんだそのケータイ」
古泉「証拠ですよ、証拠」
キョン「なんの証拠だ、ていうか今すぐ消せ」
古泉「いいですよ……ハイ、消しました」
キョン「まったく……バカな真似を」
古泉「森さんの携帯に送っておきましたからね」
キョン「おいやめろ」
254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 23:15:39.11 ID:zcYLLZpw0
この古泉は好感
255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 23:18:12.95 ID:RCmZAUwGO
古泉生き生きしてるな
256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/03(火) 23:18:23.92 ID:zzgOCTP6O
古泉「ですがこれで言質は取れました、機関もイヤイヤながら協力はしてくれるでしょう」
キョン「……まあいい」
古泉「上層部にも女性の立てるフラグは男のそれに比べてブレイクされた時の精神的なダメージが大きすぎる、といった意見が出ていましたし」
キョン「分かっていて俺にやらせていたのか?」
古泉「ですから、これがあなたを配慮した上での結果じゃないですか」
キョン「言質を取ったのは何が狙いだ?」
古泉「まあまあ、それは置いといて」
キョン「待て」
古泉「おっと、涼宮さんがそろそろ来ますね、それでは」
キョン「おい待て」
ハルヒ「キョン居るー?」
キョン「うぇ!? な、なんだハルヒっ!」
古泉「……」
ハルヒ「今日あたしちょっと用事が入ったからあんた先に帰っていいわよ?」
キョン「よ、用事……って?」
ハルヒ「ん、ちょっと……ね」
キョン「あぁ……そか」
ハルヒ「……うん」
キョン(『伏し目がちなハルヒ』を網膜に焼き付けました。▽)
ハルヒ「あ、委員会始まっちゃう……じゃ、じゃあね!」
キョン「お、おう……委員会……だと?」
キョン「いやそれより用事って……」
古泉「彼女、ラブレターもらってましたよっ」コソッ
キョン「」
古泉「んふ、それでは僕も用事があるので」
キョン「」
キョン「ハルヒが……らぶれたー……」
キョン「帰ろう……」
キョン「……」ガチャ
キョン「……」パタン、コト
キョン「……ん、なんかノブに引っかかって、ってこれカチューシャじゃねえか」
キョン「仕事のお早いこって」
キョン「でも……もう……ハルヒは……」
キョン「こ、こんなもの!……いやダメだ」
キョン「……ハルヒのカチューシャか」
キョン「ハルヒが毎日着けてた……」
キョン「ま、毎日……」
キョン「……」クンクン
キョン「って俺変態じゃねえか!!」
キョン「うぅ……ちくしょう、この上なく惨めな気分だ……」
キョン「はー〜ぁ……」
キョン「……ん!?」
キョン「ありゃまさか!!」
キョン「嘘だろ嘘だろ嘘だろ……」
ハルヒ「―。」
男子生徒「――。」
ハルヒ「―。」
男子生徒「――――。」
キョン「……えー〜」
キョン「あ、あれが……告白した男、か……?」
キョン「イケメンだな……オイ」
キョン「何話してるかわからんが楽しそうだ……」
ハルヒ「―。」
男子生徒「―――。」
ハルヒ「――。」
男子生徒「――。」
キョン「……もうかえろ」
キョン妹「ふ〜ふ〜ん♪」
キョン妹「わぁっ!?」
キョン「……」
キョン妹「きょ、キョンくん帰ってたの!?」
キョン「……」
キョン妹「元気無いね〜?」
キョン「失…恋……しちゃったからな……」
キョン妹「失恋!? どんなどんなー?」
キョン「お前の知ってるはるにゃんがな……知らない男と楽しそうに歩いてたんだ……」
キョン妹「どんな男のひと? かっこいい?」
キョン「イケメンだった……」
キョン妹「描いて描いて〜」
キョン「か、描くって……こんな、こーんなやつで……」キュ、キュー〜
キョン妹「あははは! キョンくん絵〜下手〜」トタタタ…
キョン「えー……何あの子」
キョン「……え、そんなに下手か?」
281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/04(水) 00:32:44.53 ID:t1MS7rSKO
――――深夜、ファミレス
古泉「こんばんは」
長門「……」
朝比奈「こんばんはぁ〜」
古泉「どうも、ご苦労様です」
長門「……」
朝比奈「それで……その、キョンくんは?」
古泉「ご安心下さい、言質は取れました」コト
朝比奈「わぁ〜、聞いてもいいですかぁ?」
長門「……」
朝比奈「えーと……えい」
『……いません、もうちょっとハッキリお願いします』
『ああ、何度でも言ってやるよ』
『俺はハルヒを愛してる……こレが俺の本心だ』
『ゆくユくは結婚を前提としたお付き合いをさせてイただきたい』
『俺はそう考えテいる』
朝比奈「わ、わぁ〜なんだか顔が熱いですぅ〜」
長門「……上出来」
古泉「んふ、ありがとうございます」
朝比奈「これを使ってキョンくんを揺さぶるんですかぁ〜?」
古泉「ええ、その様な手筈に……ところで長門さん」
長門「……」
古泉「長門さんの事ですから間違いは無いと思うのですが、例のカチューシャ方は……」
長門「除去は済んでいる」
古泉「ありがとうございます、安心しました」
朝比奈「カチューシャですか?」
古泉「ええ、そうです」
長門「涼宮ハルヒのカチューシャに潜伏していた因子を除去した」
朝比奈「はい?」
古泉「簡単に言うと涼宮さんのカチューシャには何か悪いものが付いてたんですよ、本人を乗っ取るまではいかなくても彼女の原因不明の苛立ちの直接的な要因となっていたみたいです」
朝比奈「お、おばけですかぁ?」
古泉「この前のカマドウマの仲間みたいな物だそうです、そうですね?」
長門「……」
朝比奈「ふぇ〜」
朝比奈「あ、あ、それじゃあ涼宮さんはこれから優しくなるんですか?」
古泉「それはどうかと」
朝比奈「ふぇ? で、でも実際涼宮さんは今」
古泉「彼女は今単に超〜ご機嫌なだけです」
朝比奈「ちょー、ですか?」
古泉「はい、超です」
朝比奈「でもなんで……あー!」
古泉「んふ、それだけ彼の一言には重みと力がある、という事でしょう」
朝比奈「あ〜……あの、あの」
長門「?」
古泉「何でしょうか?」
朝比奈「す、涼宮さん、可愛いですねっ」
長門「……そう」
古泉「んっふ」
キョン「……」クルクル
キョン妹「キョンくんおふろー」
キョン「……おー」クルクル
キョン妹「あー、それハルにゃんのあれー?」
キョン「……おー」
キョン妹「貸してー!」
キョン「……どーぞ」
キョン妹「えーと、こうかな……えへへ、似合うー?」
キョン「」
キョン妹「キョンくん?」
キョン「かわいい、な」
キョン妹「えへ、ありがとー」
キョン「……ハルヒぃ〜」ギュゥゥ
キョン妹「キョンくん苦しい〜!」
―――――
キョン「朝か」
キョン「……学校行きたくなーい」
キョン妹「キョンくんあさだよー!」ドスン
キョン「ずへぇぁ」
キョン妹「起きた?」
キョン「起きた起きた、あといい加減その頭のやつ返しなさい……今日ハルヒに返すんだから」
キョン妹「はーい」
キョン「全く……」
キョン「はぁ……学校生きたくなーい」
キョン「……」のたのた
谷口「おっす」
キョン「おう」のたのた
谷口「遅いなキョン、遅刻するぞ?」
キョン「学校行きたくない……」のたのた
谷口「何言ってんだお前、いじめられっ子か?」
キョン「いじめられてもいいから学校行きたくない……」のたのた
谷口「おいおい、まさか心か頭の病気か?」
男子生徒「――!」
ハルヒ「!?」
男子生徒「――――」
ハルヒ「―」
男子生徒「――?」
ハルヒ「……」
谷口「あ、おいキョン! 涼宮が謎のイケメンと一緒に登校して……ってあれ?」
谷口「おいキョン?」
谷口「キョーン」
谷口「どこ行ったんだあいつ」
キョン「……」キィ……キィ……
古泉「奇遇ですね」
キョン「古泉か……何の用だ?」
古泉「ブランコを漕ぎに」
キョン「生憎だが俺が使ってる」
古泉「では僕は隣を」
キョン「そっちも使ってる」
古泉「いじわるですね!」
キョン「……」
古泉「別にいいですよ、僕はこっちのハシゴっぽいブランコ使いますから」
キョン「勝手にしろ」
古泉「ふんっ、ふんっ」ガッチャガッチャ
キョン「……」
古泉「元気がないですね」
キョン「お前は元気一杯だな」
古泉「涼宮さんに仲の良さげな男友達が出来たからですか?」
キョン「……うるせ」
古泉「いつまでも消極的だからこんな事になるんですよ」
キョン「…………うるせえバカ」
古泉「ちょっとフラグブレイクされただけでウジウジ落ち込んで、そんなだから涼宮さんは」
キョン「……てめぇ!」
古泉「逃げます!!」ダッ
キョン「ちょ、逃げんな待てオイコラオイ!!」
古泉「フゥッ!フゥッ!」
朝比奈「な、ないすダッシュです!」
古泉「こ、これで、上手く焚き、付けられましたかね……フゥッ!」
長門「なかなか」
古泉「お褒め頂きありがとうござゴッホゴホ」
朝比奈「あわ、あわわ」
古泉「脇腹、痛いですっ、げほっ、ヒュー」
キョン「ちくしょう……古泉の癖に……ちくしょう……」
キョン「あいつはイケメンだからあんな事を……ちくしょう……!」
キョン「……今日は部室に引きこもってるか」
キョン「あ、そうだ」
キョン「コンビニでお菓子でも買って行くかな」
「っしゃせー」
キョン「お菓子と、ジュースと……」
キョン「昼飯用にカップラーメン、と……」
キョン「……」
キョン「たばこ、下さい」
「ーっす、こちら1850えんになり、あす」
キョン「はい」
「ありあしたー」
キョン「ふんふんふー♪」ガチャガチャ
キョン「ん? 部室の鍵開いてるじゃ……って長門か」
長門「……」
キョン「もうHR始まるぞ、どうしたんだ?」
長門「本を取りに」
キョン「ああ、ここに置いてあるもんな」
長門「……」
キョン「……な、なんだ?」
長門「その袋に入っているのは何?」
キョン「……え゛?」
長門「何?」
キョン「いや、あの……お、お菓子だ、ただのお菓子」
長門「……そう」
キョン「あ、ああ」
長門「……」
キョン「お菓子、いるか?」
長門「要らない」
キョン「あ、はい」
長門「あなたは?」
キョン「なんだ?」
長門「教室へ戻るべき」
キョン「ん、ああ」
長門「……」
キョン「……戻る、戻るよ」
長門「早く戻った方がいい」
キョン「ああ」
長門「……」カチャ、パタン
パタパタパタパタ……
キョン「……ふぅー」
キョン「やっぱり長門にはバレてるんだれうな」
キョン「……まあいいか」
キョン「暇だなー」
キョン「んー……確かこの辺にハルヒが持ってきたマンガが……」
キョン「あったあった」
キョン「ポテチポテチ」バッ
キョン「……ふふ」ペラ
キョン「あ、油ついちまった」
キョン「うわ、これハルヒ怒るかな」
キョン「うわやべ、ポテチの破片が隙間に」
キョン「……んー、まあいいか」
……タッタッタッタッタッ
キョン「……ん?」
キョン「……誰だ? 今授業ちゅ」
キョン「げぇっ!? ハ、ハルヒ!?」
キョン「ヤバいヤバいヤバい見つかったら怒られる」
キョン「ポテチ隠してマンガを元の場所に!」
タッタッタッタッタッタッ!!
キョン「ああもう間に合わん!」
ガチャ
ハルヒ「……キョン?」
ハルヒ「あれ、誰もいない」
――――清掃用具入れ
キョン「」
キョン(危機一髪〜〜ッッッ!!)
キョン(マンガとお菓子が不自然に散らかっちゃいるがなんとかセーフだ)
『……あたしのマンガが出てる』
『あ、ポテチ!』
……パリパリ
キョン(あ〜ぁ……俺のポテチが……)
パリパリパリパリ、ガサガサ……パリパリパリパリ
キョン(……つまみ食いじゃないのかよ!?)
『もぐもぐ……でもこの今さっきまで人が居たような形跡はパリパリ』
キョン()
『……マリー・セレスト号?』
キョン(『ちょっと思考回路がおかしいハルヒ』を保存しました。 ▽)
『パリパリ』
『……パリパリ、パリパリ』
キョン(……)
『え?……あ゛ー!!』
キョン()ビクン
『あたしのマンガに……』
『あーあ、もう……箒あったかしら』
キョン(あ……あ……ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい)
ガチャ
キョン「」
ハルヒ「え、きゃぁっ!!」
キョン「ひぃっ!?」
ハルヒ「ってキョンじゃないこのばか!!」
キョン「ほ、ホホホホントスマンこの通り!!」
ハルヒ「あんたこんな所で何してんのよ」
キョン「せせせ青春のサボタージュをだな……」
ハルヒ「ふーん」
キョン「な、なんだ?」
ハルヒ「あたしもサボろっと」
キョン「えー〜……」
ハルヒ「何よ、イヤなの?」
キョン「いや、嫌ってワケじゃないんだが」
キョン「……意味が無い」
ハルヒ「ん? なんか言った?」
キョン「ウェルカム」
ハルヒ「……ふふっ」
キョン「は、ははははは、あは」
ハルヒ「さっきまで何してたの?」
キョン「あ? いや、ポテチ食って、マンガ読んで、ボーっとだな……うん」
ハルヒ「……アンタがマンガにポテチの破片挟みこんだのね」
キョン「あ」
ハルヒ「あれだけポテチ食べながらマンガ読むなって言ったでしょうが!!」ギャオ
キョン「ヒィィィィ!?」
ハルヒ「んふふふふ、罰げぇー〜む」
キョン「あばばばばばばばば」
ハルヒ「んじゃ、目ー瞑りなさい」
キョン「……えっ」
キョン(目を……つぶる……だと……?
誰もいない麗らかな日差しが窓から射し込む2人っきりのこの部室。
こんなシチュエーションで目をつぶれ?
未だ嘗てこれほどまで先の読めるフラグがあっただろうか、いや、ない。
そうこれぞまさにキスフラグ。
正真正銘嘘偽り何一つない100%キスフラグ。
あのハルヒの薄桃色の柔らかそうな唇が、今まさに、今この瞬間俺の唇と合わさろうとしているのだ。
嗚呼、ハルヒの温い吐息を唇に感じるではないかうふふふふ。
あと1cm……5mm……そぉれぶっty)
バッチン
キョン「……あ゛っー!?」
ハルヒ「あははははっ!」
キョン「え!?……え゛!?」
ハルヒ「デコピンよデコピン」
キョン「あー〜……そうかぁ……クソッ、頭が割れる……」
ハルヒ「ひぃ〜、ひぃ〜!」
キョン「お前……笑い過ぎじゃ」
ハルヒ「」
キョン「……ど、どうした?」
ハルヒ「キョン、ごめん」
キョン「ん? ごめんって何が……アレ、なんか赤いのが……」
ハルヒ「ひ、額がちょっと裂けちゃったわ……あは、あはは」
キョン「ひ、ひぃっ!?」
キョン「え、嘘だろありえん……」
ハルヒ「ご、ごめんってば」
キョン「縫う? え、縫うのか?」
ハルヒ「ちょっと動かないでってば、今ガーゼで……」
キョン「準備がいいな」
ハルヒ「備えが憂いは無いのよ」
キョン(……なんかハルヒのいい匂いがする)
ハルヒ「あれ?」
キョン「ん?」
ハルヒ「傷が無いわ、どうしてかしら」
キョン「……ハルヒお前中指から血が出てるぞ」
ハルヒ「え? あら、あいたたたた!」
キョン「あわわわわわわ」
ハルヒ「つ、爪割れちゃった……」
キョン「お、俺は悪くないぞ!」
ハルヒ「ったくこの石頭!」
キョン「俺のせいか!?」
ハルヒ「いたいわ……」ちゅぷちゅぷ
キョン「」
ハルヒ「……な、何見てんのよ変態!」
キョン「そんなつもりはない、断じて!!」
ハルヒ「どんな積もりよ?」
キョン「え……」
ハルヒ「……ふふ」
キョン「」
ハルヒ「このエロキョン」
キョン「スマン」
ハルヒ「消毒してくれる?」
キョン「はい」
キョン「手、貸してくれ」
ハルヒ「はい」とろーん
キョン「え゛ぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
キョン(え゛ぇぇぇぇぇぇぇぇ!?)
ハルヒ「な、何よ」
キョン「いやべつにもんだいない」
ハルヒ「早くして」
キョン(ハルヒの涎が……)
キョン「……」
ハルヒ「まだ?」
キョン「お、おう」
キョン「済んだぞ」
ハルヒ「ん、ありがと」
キョン「おう」
ハルヒ「なかなか包帯巻くの上手ね」
キョン「ああ」
キョン「それで、なんで部室に?」
ハルヒ「あんたが休みかと思ったら谷口は来てるって言うし、有希が部室に居るって教えてくれたのよ、そんで岡部がキョンを引っ張って来いって」
キョン「長門め」
ハルヒ「大体なんで急にサボるのよ」
キョン「お、岡部とケンカしてだな」
ハルヒ「あっそ、じゃあ早く仲直りしなくちゃね」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「スマン、嘘だ」
ハルヒ「騙せると思ったの?」
キョン「パリパリ」
ハルヒ「あたしにもお菓子ちょうだい」
キョン「ん、好きなの選んでいいぞ」
ハルヒ「ありがと」
キョン「お、おぅ……」
ハルヒ「ん〜……あ、ガブリチュウ」
ハルヒ「やっぱりトッポにしよっと……ん?」
キョン「な、なんだ?」
ハルヒ「コレ、何かしら」
キョン「あ゛」
ハルヒ「キョン、歯ぁ食いしばりなさい」
キョン「そ、それは、ちょ、ま」
ベチーン
キョン「うべっ!」
ハルヒ「タバコなんて買っちゃダメでしょ?」
キョン「ふ、ふいまへん」
ハルヒ「タバコなんてねぇ、百害あって一利無しなの」
キョン「はい」
ハルヒ「全く……柄にもない」
キョン「……」
ハルヒ「……何?」
キョン「へ?」
ハルヒ「なにか……その、嫌な事でもあったの?」
キョン「え……?」
ハルヒ「だって、あんたがこんな事するなんておかしいじゃない?」
キョン「えー……と」
ハルヒ「だから、その……SOS団の団長としてあんたの相談にのってあげようと思ったのよ」
キョン(……ハルヒに彼氏が出来たのでグレようかと思いましたってか?)
キョン「いや、スマン……心配かけたな」
ハルヒ「……あっそ」
キョン「大丈夫だ」
ハルヒ「なんでもないのね?」
キョン「ああ」
ハルヒ「ふんっ」
キョン「……ありがとな」
ハルヒ「ま、まだ授業終わるまでちょっとあるし、ここで時間潰しましょ!」
キョン「おう」
ハルヒ「えー……と」
キョン「お菓子」
ハルヒ「あ、そうだったトッポトッポ」
キョン「ふぅ……」
ハルヒ「よいしょ」
キョン「え゛?」
ハルヒ「何よ?」
キョン「な、なんでわざわざ隣に? 団長席空いてるだろ?」
ハルヒ「なんで? ダメなの?」
キョン「いや、別にダメとかじゃ……」
ハルヒ「なら文句言わないのっ!」
キョン「……はいはい」
ハルヒ「ハイ、あーん」
キョン「」
ハルヒ「?」
キョン「え?」
ハルヒ「あ、キョントッポ嫌い?」
キョン「え?」
464 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/04(水) 23:58:56.92 ID:t1MS7rSKO
キョン「心臓が……っ!」
ハルヒ「な、何よ」
キョン「いやちょっとキュンッて、な」
ハルヒ「ふ〜ん?」ポリポリ
キョン「……お前、いきなりそういう事するのやめないか」
ハルヒ「なんで?」
キョン「いやだってお前彼氏が……」もにょもにょ
ハルヒ「ん?」
キョン「……はぁ〜」
ハルヒ「キョン、トッポ食べる?」
キョン「ああ、頂こうかな」スッ…
ハルヒ「……」スッ…
キョン「……」スッ
ハルヒ「……」スッ
キョン「……おい、なんだいじわるか?」
ハルヒ「んふふふふー」
キョン「な、なんだその笑みは」
ハルヒ「はい、あ〜ん」
キョン「」
468 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 00:07:38.84 ID:tk/e1sbNO
キョン(『いたずらっ子ハルヒ』を心のアルバムに保存しました。)
キョン「あ、あ゛、あー〜ん」
ハルヒ「!」
ハルヒ「あちょー」ズンッ
キョン「ぐほっ!?」
ハルヒ「あ、あははははっ!」
キョン「の、喉がダイレクトに……何をするのだ……げほっ」
ハルヒ「だ、だってキョンが、馬鹿みたいな顔して、げほっけほっ」
キョン「……まったく」
ハルヒ「拗ねてんじゃないわよ」
キョン「……拗ねてねえよ」
ハルヒ「冗談の通じない男ねー」ぱくっ
キョン「うぅ……」
ハルヒ「んっ」
キョン「……ん?」
ハルヒ「んーっ!」
キョン「と、トッポをくわえて何してるんだ? 新しい遊びか? あは、あはははは」
ハルヒ「……」
キョン「に、睨むな分かった、分かったから、な?」
470 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/05(木) 00:09:07.15 ID:3MAGA+OdO
ハルヒかわええのお
471 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 00:10:12.22 ID:gXlEqJnKO
ハルヒ可愛いすぎ
474 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 00:14:00.29 ID:tk/e1sbNO
キョン「……」ぱくっ
ハルヒ「にひひひひ」
キョン(た、楽しそうな顔しやがって……
ポッキーゲーム……いやトッポゲームか、ハルヒから仕掛けてきたという事は……その……OK、って事か?
だがしかし、だがしかしハルヒはもはや人妻、否、他人の女……!
……でもハルヒから仕掛けてきたんだしちょっとちゅーするくらい罪にはなるまい。
ここは推して出るか……!
堪えるべきか……!
2つに1つ、ターイムアt)
ハルヒ「ポリポリポリポリポリポリ!!」
キョン(うぉぉぉぉぉぉぉ!?)
478 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 00:19:29.49 ID:tk/e1sbNO
ハルヒ「カリカリカリカリカリカリカリ!!」
キョン(は、疾いッッッッ!?!?
予想外に速いぞ!
このまま行くとどうなるか分かってコイツはやってるのか!?)
ハルヒ「カリカリカリカリカリカリカリ……」
キョン(や、やっと止まっt
近ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい)
ハルヒ「……」
キョン(何がしたいんだハルヒ、お前は何がしたい。
本当にただ俺を弄んでいるだけだというのか……?
フラグブレイカーとやらはここまでするのか……?
ていうかすでにもう鼻と鼻が触れ)
480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/05(木) 00:22:31.49 ID:V1jTsk2w0
やばいにやけるwww
482 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 00:23:48.55 ID:vucbIy4q0
kissしろ
483 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 00:24:17.72 ID:tk/e1sbNO
キーンコーンカーンコーン
キョン「……」
ハルヒ「え、へへへへ」
キョン「」
ハルヒ「あ、あんたが食べるの遅いから、だから!!」
キョン「」
ハルヒ「だ、だから、だからその、えーと……あんたが悪いのよばーか!」ガチャ、バタン!!
キョン「……甘い、チョコレートのように甘い」
485 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 00:26:25.30 ID:9hH8AhN7O
うわあぁぁぁぁぁああぁぁぁぁあ!!!!!
486 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 00:27:06.60 ID:vucbIy4q0
キャー
487 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/05(木) 00:29:18.66 ID:f5arkRo7O
甘酸っぱい・・・
488 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/05(木) 00:29:51.88 ID:KOkkh6wy0
くそッ・・・思わずふともも殴っちまった
なんだこのハルヒの破壊力は
492 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 00:34:28.41 ID:tk/e1sbNO
それから、俺は放課後まで屋上でたそがれていた。
クリント・イーストウッドよろしく、たそがれていた。
雰囲気を出そうとタバコに火を付けようとしたりもした。
しかし部室のガスコンロでは何故かうまく火が着かなかったからバカバカしくなってゴミ箱に投げた。
しかし俺はフラグをゲットしたのだ。
しっかりとこの手に掴んだのだ。
ひいてはいよいよ俺が呪縛から解き放デッデケデケ、デデデ
キョン「メール……古泉か」
本文
涼宮さんは今日も学校に残って用事があるみたいなので団活は休みです。
お先に失礼させていただきますね(゚∀。)ノシ
そしてどうやらハルヒは今日も彼氏さんと帰るみたいだった。
キョン「……はぁー〜ぁ」
キョン「なんか昨日もこんな感じだったな」
キョン「まさか今日のは古泉のメールまでがフラグブレイクだとでもいうのか?」
キョン「だとしたら出来過ぎている、勿論悪い意味で」
キョン「……やはりコレか? このカチューシャをハルヒに戻すしかハルヒのフラグブレイカーを破る手だては無いのか?」
キョン「そうしない限り俺はずっとブレイクされ続けるのか?」
キョン「……いいぜ、やってやるよ」
キョン「ハルヒがフラグを破壊し続けるなんて幻想は俺がブチ壊s」
ハルヒ「キョーン!!」
キョン「ひぃぃぃ!?」
キョン「なっ、なっ、なー!?」
ハルヒ「何ようるさいわね」
キョン「お、お前は……ハルヒ!?」
ハルヒ「……あんた頭大丈夫?」
キョン「あ、あぁ、うん、スマン……ちょっと興奮してただけだ」
ハルヒ「あっそ」
キョン「まあ、うん、そう」
ハルヒ「まあいいわ、今日は一緒に帰りましょっ」
キョン「んえ?」
ハルヒ「何馬鹿みたいな声だしてるのよ」
キョン「え、だって彼氏……は?」
ハルヒ「はぁ?」
キョン「俺は見たぞ! 昨日お前がイケメンと帰り、今日イケメンと登校している所を!」
ハルヒ「ああ、アレね……告白されて断ったんだけど、どうしても一度帰り道を一緒したいって言われたから付き合ってあげただけよ」
キョン「け、今朝は?」
ハルヒ「なんか待ち伏せしてたみたい、約束と違うから一喝したんだけどしつこく食い下がるのよ、そんで向こうが勝手に付いてきただけ」
キョン「へ、へぇ〜」
ハルヒ「ん〜?」
キョン「な、なんだ?」
ハルヒ「もしかしてあんた……妬いたの?」
キョン「」
キョン「は、はは、馬鹿な、何を言う」
ハルヒ「ちぇっ、つまんないの〜」
キョン「はは、は、あは」
ハルヒ「まあいいわ、早く帰りましょ……ほら早く手、ってつめたっ!」
キョン「……ん、あ、おお、俺の手か」
ハルヒ「ん〜……もう、ちょっと手貸しなさい!」
キョン「あ?」
ハルヒ「いいから」
キョン「はい」
ハルヒ「はぁー〜……」
キョン「……」
ハルヒ「ふふー、あったかい?」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「何よ?」
キョン「俺は妬いたぞ」
古泉「え?」
長門「……」
古泉「じゃあ彼の記憶はそのままなんですか?」
長門「そう」
古泉「それはつまり……この改変中に抱いていた疑似恋心をそのまま受け継ぐ、という事ですか」
長門「記憶としてのみ」
古泉「んっふふ、それはそれは、赤面必至ですねぇ〜」
朝比奈「あの〜涼宮さんの方は?」
長門「今回彼女自身にある改変はフラグブレイカーとフラグ立てのみ、元に戻ったとしても彼女は何が変わったのかさえ気が付かない」
朝比奈「はぁ〜、アフターケアも楽々ですねぇ」
古泉「それにしても今回の改変は完璧に彼のみが振り回されましたねぇ、んふふふふ」
朝比奈「あ、あはは〜」
長門「……」
ハルヒ「……へ? あ、ああああっそ!」
キョン「ああ、そうだ……だから、これから言う言葉はスルーされたりしちゃ困るんだ」
ハルヒ「スルー?」
キョン「だから、お前が元のお前に戻ったら言わせてくれ」
ハルヒ「え? ちょ、ちょっと、なんの話を……」
キョン「ハルヒ……」スッ…
ハルヒ「あ、あたしのカチューシャ」
キョン「こいつを食らえッッッ!!!!!」
―――――――
長門「!」
古泉「……遂にきましたね?」
長門「そう」
古泉「んふ、彼の壮絶な赤面を近くで見れないのが残念です」
562 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 02:02:46.45 ID:vucbIy4q0
カチューシャきた
563 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 02:07:36.21 ID:tk/e1sbNO
ハルヒ「ったぁ〜……い、いきなり何するのよバカキョン!」
キョン「……」
ハルヒ「カチューシャつける位自分で出来るわよ……ったく、乱暴なんだから」
キョン「……」
ハルヒ「ていうかあたしの頭の上から早く手を退かしなさい」
キョン「……」
ハルヒ「……ちょっとキョン? 本当に重いんだけど?」
キョン「……」
ハルヒ「あ、そういえばさっき言いたい事って」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「何よ」
キョン「お、俺は今猛烈に穴があったら埋まりたい気分だ……」
ハルヒ「ん〜? ……キョン、なんであんたそんなに顔真っ赤なの?」
キョン「か、顔が近いっ」
ハルヒ「な! い、今更何照れてんのよ!!」
―――――――
古泉「という事で事態は収まりました」
新川「ご苦労様だな」
森「お疲れ様」
古泉「ありがとうございます」
古泉「しかし今回も不可解かつ意味不明な改変でしたねぇ、まあこちらとしては便乗できたので良しと出来ますが」
森「あら、分からないんですか?」
古泉「何がですか?」
森「神だって女の子です」
新川「と、言うと……」
森「はぁ……さながら今回は涼宮さんがちょっとは自分の身にでもなってみろ、と彼に言っている様にも感じとれる改変だったじゃないですか」
新川「ほほぅ……」
古泉「いやいや流石森さん、女の子ですね」
新川「いや確かに女の子」
古泉「はい、女の子してます」
森「バカにしてるんですか?」
―――――明朝
古泉「やあやあおはようございます、いい天気ですね」
キョン「……」
古泉「おや無視ですか、これは早速コレの使い所ですかね」カチッ
『俺はハルヒをあい』カチッ
キョン「よせやめろ卑怯だぞ」
古泉「言質とはこの様に使うはずです」
キョン「し、しかしだな……」
『結婚を前提とした』
キョン「わかった! もうよせ!」
古泉「んっふ、僕はあなたに難しい事を強要するつもりではありません……ただ涼宮さんと仲良くして欲しいだけです」
キョン「あ、ああ」
古泉「それに記憶には残っているはずですよ?」
キョン「分かってる」
古泉「……涼宮さんのお気持ちがどんなものか、この3日間で多少は理解出来たのでは?」
キョン「……」
古泉「沈黙は肯定と受け取っておきましょう」
古泉「まあ涼宮さんの気持ち云々は森さんの受け売りですが、的外れでもないかと思います」
古泉「少しは彼女を安心させてあげてもよろしいのではないでしょうか……それでは、お先に失礼します」
キョン「……分かってるさ」
キョン「おす」
ハルヒ「おはよ」
キョン「何カチューシャ弄ってんだ? 着けないのか?」
ハルヒ「今日はキョンにどっちが可愛いか聞いてから決めようと思って」
キョン(に、ニヤついている……明らかに楽しんでいる顔じゃないか
だがしかし男としてここは怯まず言い返さねばなるまい。)
キョン「あー、その、なんだ」
ハルヒ「何?」
キョン「ハルヒは……その、カチューシャあっても無くても、どっちも良いぞ」
ハルヒ「……良い?」
キョン「あ、いや! ……か、可愛い」
ハルヒ「ほんと!?」
キョン「あ、ああ本当だ」
ハルヒ「ふふー」
これで十分だろう。
ハルヒも古泉も、そして俺も最早限界だ。
顔が熱さからしてきっと今頃真っ赤に
ハルヒ「……ねぇ、キョン」
キョン「なんだ?」
ハルヒ「昨日のトッポのヤツ、今日はトッポ無しでやってみない?」
キョン「お、おおおまっ……!」
ハルヒ「あれ? トッポ有りの方がアンタ好きなの?」
キョン「そういう問題じゃ」
ハルヒ「はい、あーん」
糸冬
582 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/05(木) 02:59:10.01 ID:/W7rkmaW0
乙、良かった
583 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 02:59:28.89 ID:1fZTQYgOO
乙!
586 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/05(木) 03:05:08.50 ID:Fa3iDRoC0
乙!ずっと張り付いててよかった
いいハルヒとキョンだった
587 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 03:05:51.53 ID:Y2t+vmre0
乙!
これで安心して寝れる
590 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/05(木) 03:11:52.01 ID:3MAGA+OdO
乙 ハルヒ可愛すぎる
593 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/05(木) 03:24:50.40 ID:6u9Wj5RyO
はい、あーん・・・じゃねえよ!
ハルヒ付けてる女子高生かわいすぎだろ
乙
602 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 04:34:38.32 ID:oep4BRacO
ああああああああええなあああああああああ
うっ…ええなああああああああああ
ちくしょおおおおおおおおおおおおおお
639 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 21:12:18.94 ID:o0nXt6VYO
ほ
640 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 22:01:05.04 ID:0m4u5wcl0
も
641 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 22:01:47.74 ID:0m4u5wcl0
古
642 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/05(木) 22:11:57.23 ID:gXlEqJnKO
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なぜいまさら
誰だ改変したのは
現在、客観的にもかなり可愛い彼女が自分の胸の上で寝てる状況
完璧だ
キョンにつねられてるときの
古泉「す、すずみやはん!」の一言で一気に古泉が関西人になって脳内再生されてクソワロタwwwwwwww
これ
http://www.coscomics.net/?pid=13260065
を見て納得した。
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